【施工概要】
鋼管矢板工法では、パイプなどの継手が一般的ですが、当社の鋼管矢板工法では、鋼管杭の継手にアングルを用い継手部を噛み合せながら、安定液を使用して掘削された孔内に連続して建て込む工法です。
工法紹介Industrial Method
鋼管矢板工法
【施工順序】
【特徴】
- 1. 安定液を用いて掘削を行った孔内に建て込みを行う為、鋼管に無理な力がかからず精度良く建て込み行う事が可能です。
- 2. 鋼管外周部には、ソイルモルタルを充填する為、高い止水性を発揮します。
- 3. 鋼管内への埋め戻しや、掘削土砂を再利用できる事により産業廃棄物の低減が実現し大きなコストダウンが可能です。
※留意点：
- 1. 中間層に砂礫があると掘削困難または不可能となる点。
- 2. 孔壁面に泥水中の土粒子が厚く付着しやすい点。
【支持層の確認方法】
掘削孔上部に押し上げられた支持層と判断できる土砂と、地盤調査での土質調査資料などとの照合にて判断。
