拡底部のみで大きな引抜き力を評価OMR/B-2工法奥村・丸五式引抜き抵抗杭工法

OMR/B-2について

従来のOMR/B工法による拡底部形状そのままで、大きな引抜き抵抗力を評価できる様になりました。それがOMR/B-2工法です。

  • 若手社員
  • 工事長
  • 技術研究員

工事長 OMR/B-2工法ってどんな工法ですか??

OMR/B-2工法は従来のOMR/B工法による拡底部の形状そのままで、大きな引き抜き抵抗力を評価できる様になったんだ。

引き抜き抵抗力が評価されるメリットは何ですか?

設計式等は技術研究員から説明してもらうが、先ずは拡底の傾斜の引き抜き力が非常に大きく取れる事で、今までより杭径を小さくできるんだよ。
杭径を小さくできる事は、土の掘削量や・杭の生コン量を大幅に減らし、CO2削減にも貢献する。

さらに最大の特徴は、互層地盤が可能となり、中間層を支持層とする事も可能になったんだ。

従来の2.2倍の拡底の拡底率やコンクリート強度はそのままですか??

もちろん従来通りの拡底率で、コンクリートも設計基準強度80N/㎜²まで可能だよ。

適用範囲

●軸部径 700㎜から4,500㎜
●拡底部施工径 900㎜から4,700㎜
●拡底率 1.04から4.90
●最大施工深さ 90.0m
●コンクリート強度 Fc=24~80N/㎟
mSn=ON/㎟以上とする
●傾斜角度 6≦θ≦12度
●砂質地盤 5≦Ns
●粘土質地盤 62.5≦qu(kN/㎡)
●軸部及び拡底部立上り部 告示式による
●摩擦を無視する範囲 なし

お問い合わせお待ちしております。

詳しくはOMR/B-2担当者まで(06)6264-0501